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オオカミは笑う(1936年製作の映画)上映時間:9分

視聴はこちらから(ディズニープラス)

評価【★★★☆☆】3.0/5点満点中

監督
 デヴィッド・ハンド
出演者
 ビリー・ブレッチャー
 ピント・コルヴィグ

 

あらすじ

 二匹のお調子者の子豚はオオカミが来た時のための「オオカミ警報」をいたずらで吹いてしまい、怒った真面目な子豚は「オオカミ警報」を無視するようになる。しかし、大きなオオカミとその三匹の子供たちによってお調子者の子豚は捕まってしまう。あわや一大事というときに真面目な子豚が駆け付け、「オオカミをおとなしくさせる機械」で二匹をを助けるのであった。

総評

 なぜ学習しないのか(二回目)。「三匹の子ぶた」「赤ずきんちゃん」に続く、三匹の子ぶたと大きなオオカミのシリーズです。今回はオオカミに子供まで登場してパワーアップ。オオカミが笑える親しみやすいキャラクターになっています。

 毎度のことながら、オオカミへの仕打ちがトリッキーな子豚。今回は「オオカミをおとなしくさせる機械」という代物を出し、懲らしめます。回転のこぎりや大砲まで備えたピタゴラスイッチのようなこの装置を観るだけで本作を見た価値が十分あるといえるでしょう。

 ただ今回も調子こいている子豚たちはおとがめなしなのが、あまり納得がいきませんね。まぁ10分のストーリーなのでこんなものなのかもしれませんが。