評価【★★★☆☆】3.5/5点満点中
監督・主演
バド・ラッキー
脚本
バド・ラッキー
あらすじ
アメリカ西部、白い美しい毛並みを持ち、踊りが上手な羊がいた。羊の踊りに周りの動物たちも踊りだすほどだったが、ある日羊は毛を刈られ、丸裸にされてしまう。周りの動物たちにも馬鹿にされ、すっかり踊る気も無くしてしまった羊。そんな彼の前にジャケロープが現れる。
総評
いわゆる人生の教訓の様な話を5分の短時間にまとめた、ありきたりな作品ともいえるのですが、「人生山あり谷あり、ジャケロープみたいなやつがいれば最高だ。」という締めのセリフに何故だかジーンと来てしまいました。
作品を見るときはどこか自分の環境と照らし合わせてみるのですが、自分はこの作品に出てくる羊と同じ心境だったのかもしれません。状況に悲観し、ポジティブな気持ちになれなかった自分にもこの作品が小さなジャケロープになって少し前向きな気持ちになれたように思います。