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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)上映時間:116分

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評価【★★★☆☆】3.2/5点満点中

監督
 ジョナサン・リーベスマン
脚本
 クリストファー・バートリニー
出演者
 アーロン・エッカート
 ミシェル・ロドリゲス
 レイモン・ロドリゲス  他…

 

あらすじ

 あの「ロサンゼルスの戦い」から69年後、遂に“彼ら”が地球に上陸する日がやってきた――。
大量の流星群と思われる未知の物体が世界中に降り注ぎ、正体不明の何者かが海岸に出現、猛攻撃を受け各都市が崩壊する中、
ロサンゼルスも瞬く間に壊滅寸前に追い込まれる。だが逃げ遅れた3人の子供を含む民間人5人がロス西警察署に取り残されていた。
救出のため駆り出されたのは、マルチネス少尉以下、退役間際のナンツ軍曹、過去ナンツの指揮下で兄を失ったロケット伍長、結婚式目前だったハリス伍長ら、10人からなる海兵隊2-5小隊。
人類が初めて遭遇する攻防戦は、目に見えない敵との接近戦だった。廃墟となった街、視界を遮る砂塵、
一人、また一人と激しい市街戦で仲間を失い、退路も失う中、果たして彼らは、そして人類は生き残れるのか―!?。

総評

 これほど可もなく不可もない映画も久々でした。アーロン・エッカート主演の本作、(因みにアーロン・エッカートを見るとどうしても「ダークナイト」のトゥーフェイスがちらつくのでした。)上映時間も2時間弱というもので見やすい作りでした。
 地球外生命体が突如として攻めてくるというSFものですが、ストーリーラインはどちらかというと戦争ものに近いかもしれません。一人、また一人と戦場で仲間を失いながら、時に対立し、時に団結するというものです。
 エイリアンのデザインは正直なところ、どこかで見たようなデザインになっており、特に新鮮さは感じられませんでした。が、エイリアンの使用する二足歩行の兵器だけは、鈍重ながらも確実に敵を落とす見た目をしており、個人的には良かったですね。
 最後は米軍協力映画らしく、団結して敵に一矢報いるところで、物語は終了。まぁまとまっているし、ラブストーリーなどこの手の作品に不要な要素は排除されていてさっぱりとした作品ではないでしょうか。SFや米軍サイコーな作品を観たいなという時にはおすすめの一本です。