評価【★★★★☆】4.0/5点満点中
監督
マイケル・ベイ
脚本
デヴィッド・ワイズバーグ
ダグラス・S・クックマーク・ロスナー
出演者
ニコラス・ケイジ
ショーン・コネリー
エド・ハリス 他…
あらすじ
”ザ・ロック”の異名を持つ、脱出不可能な監獄アルカトラズを海兵隊のハレル准将が率いるテロリスト集団が占拠し、81人の人質を取った。ハレルは、米軍の最新兵器である細菌兵器をミサイルに搭載し、政府に1億ドルを要求した。状況を打破するために召集されたのは、FBIの細菌兵器研究家であるグッドスピードと、唯一のアルカトラズ脱出者である、元英国諜報員のメイソン。500万人の命は、二人の男に託された。
総評
まず第一にさすが、マイケル・ベイほしい展開を余す事なく見せてくれたな!という印象です。
マイケル・ベイの特徴として、絵面のゴージャスさがあると思うのですが、本作もバキバキに決めてくれています。そして、何よりもジェームズボンドへの愛にあふれている映画だと思いました。ショーンコネリーをとことん渋く、かっこよく映しており、またショーンコネリー自身も、くたびれた諜報員を見事に演じてくれています。
ハチャメチャな映画で、ストーリーの本筋と関係のないシーンもありますが(メイソンがサンフランシスコを逃げ回るシーンなど)、そんなことは全く問題がなく、十二分に楽しめる映画です。気軽にポップコーンを頬ばりながら見てみてください。