評価【★★★☆☆】3.1/5点満点中
監督
アンディ・サーキス
脚本
ケリー・マーセル
出演者
トム・ハーディ
ウディ・ハレルソン 他…
あらすじ
ジャーナリストのエディの体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体<シンビオート>のヴェノムは、食欲の制限を強いられストレスの毎日を過ごしていた。ある日、エディは取材の為、サン・クエンティン刑務所でクレタスという名の死刑囚と再会する。クレタスは、これまで幾度となく猟奇殺人を繰り返し、収監されたシリアルキラーで、彼には死刑執行の時が迫っていた。取材する中で、突然クレタスはエディにかみつき、シンビオートを取り込んでしまう。死刑執行の時、ついにクレタスはヴェノムよりも凶悪なカーネイジへと覚醒してしまう。
総評
やはりというかヴェノムの可愛い路線は継続されており、やりとりも含めて楽しい。
まさしく「誓いの言葉」のやり取りはふふッとなる。
ただし敵役のカーネイジの描写は今ひとつ盛り上がりに掛けました。
カーネイジは赤が映える映像作りをしてほしかったのですが、変身後は基本暗く(これは前作も同様)、
何をしているのか分かりづらい点が否めません。
オチも含めて(エンドクレジット含め)楽しめたが、カーネイジ(殺戮)感が薄い惜しい映画でした。