評価【★★★☆☆】3.9/5点満点中
監督
スタンリー・ドーネン
脚本
ピーター・ストーン
出演者
オードリー・ヘプバーン
ケイリー・グラント
ウォルター・マッソー
ジェームズ・コバーン 他…
あらすじ
『雨に唄えば』のスタンリー・ドーネン、オードリー・ヘプバーン主演のサスペンスコメディ。夫と離婚しようとパリに戻ったレジーナは夫が殺されたことを知る。そして葬儀に来ていた3人の男から付きまとわれるようになり……。
フィルマークスよりあらすじ抜粋
総評
オードリー・ヘプバーンとケイリー・グラントを主役に置いた本作。なんといってもOPシークエンスが非常におしゃれですね。めまいがする様な渦巻が描かれた後に、カラフルなアニメーションが始まり「シャレード」のタイトルが出てくる。このOPをみるためだけに、DVDを購入したといっても過言ではありません。
物語も誰が犯人なのか終盤までわからない作りになっており、かつケイリー・グラント(当時59歳)とオードリー・ヘプバーン(当時33歳)のラブロマンスを描いており、そのどちらもがおざなりにならず丁寧に描かれています。
総じて60年代を代表する一作です。かわいらしいヘプバーンを堪能できる上にハラハラドキドキのサスペンスでもあります。古いからと敬遠せず鑑賞いただければ幸いです。