評価【★★★☆☆】3.6/5点満点中
監督
ペイトン・リード
脚本
ジェフ・ラブネス
出演者
ポール・ラッド
エヴァンジェリン・リリー
マイケル・ダグラス
ミシェル・ファイファー
ジョナサン・メイジャーズ 他…
あらすじ
新たな「アベンジャーズ」へ続く物語が、ついに始動。身長わずか1.5cmの最小ヒーロー、アントマンとワスプは、<量子世界>に導く装置を生み出した娘キャシー達とともに、ミクロより小さな世界へ引きずり込まれてしまう。そこで待ち受けていたのは、過去、現在、未来すべての時を操る能力を持つ、マーベル史上最凶の敵、征服者カーン。彼がこの世界から解き放たれたら、全人類に恐るべき危機が迫る 。アベンジャーズで最も普通すぎる男アントマンが、マーベル史上最大の脅威に挑むアクション超大作。
フィルマークスよりあらすじ抜粋
総評
MCUフェーズ5突入!その第一作になるアントマンですが、結論から言うとまぁまぁ楽しめた一作かなと思います。今回は特に説教臭い様なシーンもなく、軽めの映画として観れるので最近のマーベル作品に敬遠しがちだった方にこそ、観ていただきたい作品になっています。
世界観は量子世界と言っていますが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでも見たような宇宙人の様なデザインの量子世界の住人に既視感バリバリです。それでも顔からビームを出すキャラやタコの様なデザインのキャラもいて、そこは楽しめるかと。
今回序盤で強い正義感故にアントマンのキャラとしては真面目過ぎる娘ことキャシーですが、物語中盤以降できちんと自分の非を認め反省しているのもモヤモヤを無くしてくれるのでその点も良いですね。
総じてラストの「まぁいっか」で終わる感じも含めて、軽ーく見れる一本になっています。是非劇場の大画面で量子世界を味わって頂ければと思います。