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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)上映時間:126分

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評価【★★★☆☆】3.2/5点満点中

監督
 アラン・テイラー
脚本
 レータ・カログリディス
 パトリック・ルシエ
出演者
 アーノルド・シュワルツェネッガー
 ジェイソン・クラーク
 エミリア・クラーク  他…

 

あらすじ

 自我に目覚めた人工知能〈ジェニシス〉が起動すれば、人類は滅亡する。その"審判の日"が目前に迫っていた。〈人類の未来〉を取り戻すには、何者かによって〈書き換えられた過去〉に戻って戦うしかない。運命の鍵を握るのは女戦士サラ・コナーと、〈絶対に彼女を守る〉ことをプログラムされたT-800ターミネーター。人類滅亡のカウントダウンが迫るなか、T-800ターミネーターはサラを守り抜き"審判の日"を止めることが出来るのか。ふたりの前に立ちはだかる人間でも機械でもない第3の存在──最新最驚のT-3000ターミネーターの正体は?未来を取り戻すための、〈時空を超えた〉ふたりの戦いの行方は?そして、人類の救世主は一体誰なのか?

フィルマークスよりあらすじ抜粋

filmarks.com

 

総評

 ターミネーターシリーズ第5弾。4まであったそれまでの流れをバッサリと断ってまさしく「新起動」させた本作。その出来は4以上に微妙だったかなぁという感じです。

一作目を踏襲した流れかと思いきや、T-800のもとにはもう一人のT-800が登場し、片やT-1000がカイル・リースを襲ったりと、それまでの流れとは違うんだということを認識させられます。

 2のジョン・コナー以上にロボットに肩入れしているサラ・コナーが終始「おじさん」とシュワちゃんに言いまくるのが印象的。(自分としては機械を恐れているサラ・コナーの方が好きです。)

 敵役にジェイソン・クラークが配役されています。ザ・敵役という感じの冷酷な表情をしており、イビョンホンと共に本作を盛り上げてくれます。

 総じてシュワちゃん復帰作でもあるので、見せ場をこれでもかと作られているのですが、そのことが本作のプロットをおかしくしています(特にサラ・コナー周辺)。過度な期待はせずに鑑賞することをお勧めします。