評価【★★★☆☆】3.5/5点満点中
監督
アキヴァ・シェイファー
出演者
ジョン・ムレイニー
アンディ・サムバーグ
セス・ローゲン 他…
あらすじ
アニメーションシリーズをきっかけに世界中で大人気を博し、一世を風靡したチップとデール。2人は夢の生活を送っていたが、その栄光は長くは続かなかった・・・。シリーズは突然打ち切られてしまい、その後チップは郊外で保険会社のセールスマンとして勤め、デールはCG手術を受け、懐かしのスター達が集まるノスタルジア・コンベンション・サーキットで働きながら、かつての栄光に思いを馳せていた。輝かしい日々から30年の年月が経ったある日、かつての共演者だった仲間が謎の失踪を遂げる。その友人を救うため、別々の道を歩んでいたチップとデールは、再び“レスキュー・レンジャーズ”になることを決意する―。
総評
メタネタのオンパレード。かつてテレビでやっていた「チップアンドデールの大作戦」(日本ではテレ東でやっていたかな…?)の視聴者にささげるような一作になっています。アニメとCGと実写が組み合わさっており、実は技術力の高さも感じられる作品です。アグリーソニック(ソニック実写版で予告のみに登場した風変りなソニック)やトランスフォーマーなど他社の作品はもちろん、自社の作品であるピーターパンまでもイジリの対象にしてしまうという事を成し遂げています。
しかし、パロディは盛りだくさんなのですが、それが面白いかというと少し食傷気味になるほどで、ちょっと多すぎたかなという印象です。
総じて、ディズニーが海賊版をネタにするというのは斬新です。ただパロディネタが多いので、それを楽しめるかどうかで作品の評価が分かれることになるかもしれません。