評価【★★★☆☆】3.0/5点満点中
監督
バート・ジレット
出演者
ピント・コルヴィグ
ルシル・ラ・ヴァーン 他…
あらすじ
二人の子供が森に迷い込み、魔女に誘い込まれる。
総評
ディズニーの世界観とヘンゼルとグレーテルを組み合わせたような作品。
ヘンゼルとグレーテルでは、出てこない小人たちが物語を暗いものにせず、明るくしてくれています。1930年代のディズニー映画というだけあり、とにかくぬるぬると動く絵も本作の見どころです。とはいえ、原作にあるようなおどろおどろしさもあり、子供を虫や動物に変化させる魔女の描写などは、絵と音楽による不安描写があるので子供が見たら少しトラウマになるかもしれません。
総じて、往年のディズニーの技術力の高さを感じられ、ヘンゼルとグレーテルをかわいく、そして少し怖く表現している一作です。