評価【★★★☆☆】3.0/5点満点中
監督
ブレック・アイズナー
出演者
ヴィン・ディーゼル
イライジャ・ウッド 他…
あらすじ
800年前、魔女の女王に不死の呪いをかけられたコールダー。以降、現代に至るまで、魔女ハンターとして戦い続けてきた彼を、ドーランと呼ばれる神父が歴代の相棒として見守っていた。しかしある日、36代目のドーランが何者かに殺害された。37代目ドーランとともに捜査に出たコールダーは、大昔に殺したはずの魔女の女王が関与していることを知る
総評
「コンスタンティン」的なものを求めていたら、そういうオタクに響きそうなところは薄めの映画。
主人公が使う武器は、ショットガンなど最新の物が多く、肝心の刀もどういう謂れなのかいまいちわかりづらい。
イライジャウッドの裏切りが割と序盤から怪しかったものの、物語終盤で詰め込んだかの様になってしまったので、いまいちブリッジとして弱い印象でした。
良かったところとしては、魔女たち(というより魔法使い?)の世界が、ファッションや食に入り込んでおり、身近に感じられる描写です。
世界観の広がりを感じさせ、この映画が作りたかったイメージが共有されます。
総じて、アクション要素は薄目で、若干肩透かしでしたが、魔法使いのいる世界が表現されており、サクッと見れる映画でした。