評価【★★★☆☆】3.35点満点中
監督
ジョン・グレン
出演者
ティモシー・ダルトン
ロバート・ダヴィ 他…
あらすじ
本作の敵は麻薬王サンチェス
盟友であるフィリックス・ライターを半殺しにされ、怒りに燃えるボンドは任務から離れ友のために復讐を誓う。
総評
冷戦が終結し、敵対する国がいなくなった事は映画界に大きな影響を与えたとされていますが、その代表的なのがこの消されたライセンスと言えるでしょう。
台湾のスパイなのに何故か忍者がいたり、麻薬王が隠れ蓑にしているのが宗教団体だったりとツッコミ所は漫才ですが、アクション映画全盛期の時代背景に合わせ、陸に海に空に乗り物アクション満載になっています。
とはいえ、あまりにも行き当たりばったりで、大丈夫かなこのボンドと頼りなさもある。
特にアクションシーンで、敵の攻撃に驚くシーンの多さが気になるかも。
リアル路線を追求しようとしたティモシー・ダルトンボンド最終作。
そこをリアルと捉えるかどうかを踏まえて、ご鑑賞頂ければと思います。