評価【★★★★☆】4.5/5点満点中
監督
エドガー・ライト
脚本
クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
エドガー・ライト
出演者
アニャ・テイラー=ジョイ
トーマシン・マッケンジー
あらすじ
デザイナーを夢見るエロイーズは、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学する。しかし寮生活に馴染めず、一人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りにつくと60年代のソーホーにまるでそこにいるかの様な夢を見る。そこで歌手を目指すサンディに出会うと、身体も感覚も彼女と一つになるような感覚に陥る。エロイーズは、大好きな60年代への夢を繰り返す見るようになる。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに現実では謎の亡霊が現れるようになり、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。果たして、サンディを殺した殺人鬼は一体誰なのか
総評
「ベイビー・ドライバー」のエドガーライト最新作!
音楽と音の使い方は前作同様ながらで序盤のイヤホンしながら外の音も流れてるシーンには思わず「良いっ」となります。
映画を彩る60年代の音楽、ファッションの光の部分と闇の部分が重なりときめいて良い様な恐ろしい様な感じが楽しい。
最後の畳み掛けもよく2時間近くの映画でしたが、たっぷり楽しめました。
この映画を一言で表すと「困ったら人に助けを求めろ」という事です。
主人公のエリーがなんでも一人でできると思い込み故に辛くなるところ、そして最後は人の助けを借りた事で生きのびる事。
「ベイビー・ドライバー」に続いてテーマの一貫した映画でした。