評価【★★★★☆】4.3/5点満点中
監督
ロン・ハワード
脚本
アキヴァ・ゴールズマン
出演者
ラッセル・クロウ 他…
何の予備知識もなく見たら面白かったこの映画
監督はロンハワードで「ラッシュ:プライドと友情」の時にもあった影の演出が追うもの追われるものをうまく描写しておりハラハラとさせて、目に楽しい。
主人公には、「煽ってんじゃねぇ!」「お前が言うな!」で昨年の映画予告で個人的流行語を作った「アオラレ」のラッセル・クロウ。
近年の彼の役所とは異なり、繊細な青年から老年までを演じ切っています。
根っからの研究者である主人公が、冷戦中のアメリカという環境でどう動かしていくのか。
この映画の面白いところは、中盤でガラッと雰囲気が変わり精神病に侵された主人公の闘病記になっている。そのどんでん返し、闘病記の描写の細かさが本作をグレードアップさせている様に感じます。
是非一度見てください。